Mr.Gaijinの雑談

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財務の思考回路 その1ー 財務諸表が全てではありません! 

前回記事

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財務といえば、経理と財務諸表を思い出します。

では、経理と財務諸表はどんな関係でしょうか?

身近な例にたえると、財務諸表は会社の健康診断書で、経理担当者は採血、テストして、会社の様々な経営活動を定量化、記録して、財務諸表にします。

 なぜ私達は健康診断したあと、健康診断書でを持って先生に会うのか?

それは健康診断書に数字しかなく、その数字と私達の健康との関係を知るために、お医者さんの解説が必要になるからです。

 財務の思考回路はその健康診断書を見て、健康診断と事後指導ができる能力です。

適切な事後指導するために、まずは健康診断表をわからなければいけません。経験のあるお医者さんは健康診断書の内容に詳しいだけではなく、それの限界も知っている。

 財務諸表も同じです。正しい経営判断したければ、財務諸表から会社のどんな経営状況が読み取れて、どんな情報が読み取れないかを知らないと行けません。

 

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 財務諸表の一番基本で重要の表は3つあります。

 一、貸借対照表

 貸借対照表は会社の「写真」です。その「写真」で会社のおおよその身長や体重がわかります。その表を真ん中から縦二つに割ると、左が会社にどれぐらいの資産があるかを表します。右側はそれらの資産を購入・調達したお金はどこからきたかがわかります。

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 損益計算書

 上の部分は売り上げ、真ん中の部分はコスト、売り上げからコストを引けば、一番下の利益の部分になります。

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 三、キャッシュフロー計算書

 この表は会社のある一定の期間内、現金の出入りを記録します。会社にどれぐらいキャッシューがあるかは貸借対照表をみればわかるのに、なぜ別途キャッシュフロー計算書を作るのか?それは、キャッシュフローは会社の生死に関わる重要項目になるからです。別の機会でキャッシューについて説明します。

 普通の人からみれば、この三つの表はただの数字データにすぎないが、財務の思考回路がある人からみれば、財務諸表は言語であり、ツールである。

 企業の内部からみれば、経営の管理と決断のツールで、企業の外部からみれば、この会社とコミュニケーションする言語になります。

 

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企業内にとって財務は経営管理と決断のツールである

もし会社が飛行機なら、経営者はパイロットです。パイロットは飛行機を運転する時はコクピットの中のメーターの指標を見て飛行機の速度や方向を把握する。メーターはとても大事です。なぜなら、機長が手や頭を外に出して状況把握ができないからです。センサーは情報をタイムリーに収集して、メーターは機長に判断材料を提供します。財務諸表は企業のメーターになります。会社の経営状況をタイムリーに集計して、経営者に経営判断の材料を提供する。もちろん、財務知識のない経営者はそれらの材料をどう生かすかがわかりません。

 企業外にとって財務は言語である。

なぜ財務という言語でコミュニケーションするのか?

まず、財務諸表のない商業社会を想像してみましょう。

商業の一番基本は取引です。企業間の買収も取引の一種です。

例えば、あなたが一つ会社を買収したいとしましょう。世の中にたくさんの会社があって選択肢が溢れていますが、会社の質はまちまちです。

それらの会社は自分のことをよくわかっていても、あなたはわかりません。この場合はマーケットでの平均価格で買うことになってしまいます。

平均価格になると、イマイチの会社はその値段は高いと知って、会社をあなたに売ろうとする。質の高い会社はその値段が低いと思って、会社を売らないか損してあなたに売ることになる。

こんな状況が続くと、マーケットでの良い企業が消えて、イマイチの企業ばかりになってしまいます。

売りと買い側の情報が一致していないから、このような問題が起こります。

例えば、私たちが車や不動産を購入する場合も同じじゃないですか?一般人の私たちには車、不動産の価値を見分けるのはとても難しいです。

 

 では、この問題をどう解決すれば良いでしょうか?

お互いの情報をシェアして、相手側のことを理解するしかない。

でも沢山の企業の情報を知るために全ての企業を訪問して、情報取集することは無理なので、ここが財務諸表の出番になります。

 では、財務諸表が粉飾されたら本当に情報がわからないじゃないか?という心配の声もあります。

そうです。財務諸表は正しい数字に基づいて作成しなければなりません。真実性を保つことは、財務諸表の一番の基本原則です。

 

 しかし、「真実性」は「全貌」とは違います。

 

 財務諸表は会計基準に基づいて作成されている。どんな基準にも限界があります。

企業の全てを財務諸表に入れることはできません。

 例えば、資産。現在のハイテック企業にとって、一番大切な資産は工場、設備ではなく、技術や人材になります。しかし、それらの価値を正しく定量化できないため、現在の会計基準では資産として貸借対照表に記載できません。

例えば、負債。会社が設備などをレンタルする場合は、定期的にレンタル費用を支払わなければなりません。ですので、レンタルは会社の負債になります。しかし、場合によつて短期のレンタルやリースの負債は財務諸表には記載しなくても大丈夫です。財務諸表に乗らなくても、実際に存在する債務であるため、その分のリスクが隠されているということになります。

 以上の二つの例で分かる通り、財務諸表から大事な情報が読み取れないこともあります。

しかし、それらの数字を見ても、財務の知識がなければ、その背後に隠れている真実には気づきません。

例えば、上場企業のAという会社、今年度の利益が黒字の場合、この会社の経営状況は良好と印象を受けて、あなたはA社の株を沢山購入した。しかし、A社は今年の利益は本業が赤字で、ある自社ビルを売却して利益を出し、財務諸表を綺麗にしました。これを考えると、その投資が良い投資だと思えますでしょうか?

 

では、また〜

 

財務の思考回路ー「序言」

皆さん、お久しぶり。

最近は財務について勉強しました。

もちろん、大学や会社では簿記や財務諸表の見方などについて少しは触れたことがあったが、最近の勉強を通して、財務についての理解が深まったと思います。

人間の言葉は他人とコミュニケーションするツールです。

財務諸表もそれと同じで、世の中の会社が対内、対外的にコミュニケーションをとる共通言語になります。

財務諸表は会社の運営状況、戦略、理念、未来の価値を反映している。それと同時に、様々な公では言えない手口と嘘も隠されている。

残念ながら、財務という言語は一部の人にしか知られていなくて、大半の人はそれの意味をわかっていない。

これから財務の思考回路について書いていきます。私の頭の整理と同時に皆さんに少しでも役に立つ情報をかければと思います。

 

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ある調査によると、世界トップ100の企業のうち、55%のCEOは財務出身または財務の仕事していた経験があります。

また、そのうちの23%は会計士の資格まで持っています。

  • 石油王と呼ばれているロックフェラーの最初の仕事はブックキーパー(記帳員)
  • トップのファッションデザイナーのピエール・カルダンの最初の仕事は経理
  • アメリカの元大統領のリンカーン、ワシントン、ジェファーソンも記帳ができて、経理の仕事を経験
  • ナイキの創業者フィル・ナイトは元アメリカの大学の会計学講師
  • ・・・

財務の思考回路を持っている従業員だけ、自分が持っている会社の株は将来利益になるか判断できる。

財務の思考回路を持っている投資家だけ、どの会社に投資すれば良いか判断できる。

財務の思考回路を持っている経営者だけ、取引相手の経営状況を判断して、今後の可能性を見極めれる。

今の商業社会の複雑さは過去のどの時代も超えているし、今後もますます複雑になっていくに違いない。

複雑であればあるこそ、どこでも通用する標準で見ることが大事になってくる。

複雑であればあるこそ、財務の思考回路が重要になってくる。

私たちは一生財務の仕事をしないかもしれませんが、一生商業社会で生きていく。

なので、財務の思考回路は私たちの選べる選択肢ではなく、商業社会が私たちに求めているスキルである。

これから財務諸表の見方、融資、資金の使い方の三つの部分を通して、財務の思考回路について書いて行きたいと思います。

 

ぜひ、一緒に学んで行きましょう。

 

次回記事

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情報過多(情報オーバーロード)は本当か?!なぜ情報過多と感じる?

【前回の記事】

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 十何年前から「情報オーバーロード」「情報過多」という言い方が普及し始めて、今は情報過多対策などのブログもよく見るようになってきました。

 インターネット時代の膨大の情報を目にして、吸収しきれるかが心配になり、焦り始める人がとても多いでしょう。これも一部の人が今の時代が嫌いになった一つの理由です。

 でも、情報過多は本当に問題なのか?

 違います! 考えてみればわかりますが、それは問題になりません。

 

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 簡単な例を二件上げます。

 一、情報技術が進歩する度、同じような声が聞こえます。たとえば、印刷技術が発明された時、そんな沢山の本、読めるわけがないと。今、インターネット時代で情報過多と言っている人々は、ネット時代が到来する前、すべての本を読み切ったのでしょうか?なぜ過去は沢山の本に対して、情報オーバーロードと言っていないでしょうか?いつの時代でも、人にとって情報は多すぎます。

  二、アメリカのピュー研究所の去年の調査によるとアメリカで情報過多と思っている人は二割だけで、10年前よりも少ないようです。また、この2割の人の大半はお年寄りと教育レベルが低い人です。多くの若者にとっては、全然問題になっていないようです。

 

 以上の2つの例で分かることは、

 1、情報過多は今時の話ではない

 2、情報過多は一部の人にしか影響がない

 3、慣れれば問題ない

 

 これで問題が変わってしまいます。

 情報過多にどう対処すべきかではなく、誰が、いつ、情報過多と感じるかが問題です。

 では、なぜ人々は沢山の情報を見て、ストレスを感じ、焦るのでしょうか?

 それは、見ている情報量が足りなくて、その領域に詳しくないからです。

 意外な結論ですね。

 食べ過ぎて気持ち悪いのに、もっと食え!と言われるのと同じ感じですから。

 実は私たちにとって有効な情報となるのは、意外と感じた新しい情報です。例えば、毎日通る道を歩いていると、慣れているから何にも感じないよね。でも、ある日突然新しいお店が開店されたら意外と感じる。その意外なことが有効情報になる。

 その環境に慣れればなれるほど、新しい情報が減って来る。逆を言えば、情報が多いと感じることは、その環境に慣れていないことになる。 

 これで先の結論、「沢山の情報を見て、ストレスを感じ、焦ることは、見ている情報量が足りなくて、その領域に詳しくないから」が理解できるかと思います。

 この言い方は常識はずれに聞こえますが、日常生活の経験に基づいて考えれば理解しやすいです。

 毎年、日本で数え切れないほどのドラマや映画が上映されますが、全部見切れるはずがありません。これを知って情報過多と思っていますか?思っていないはずです。逆に、いい映画がなくてがっかりしているかもしれません。

 日本の映画だけでなく、アメリカの映画を探しても、絶対見たいと思う映画も多くないです。これらの映画を見切れないと焦っていますか?iTunesの会員になって、全部の音楽を聞き切れないと思って焦っていますか?

 エンターティメントだけではなく、学問の分野でも同じです。学者たちが本当に論文が多すぎるからと思って焦っていますか?そんなわけないです。多くの学者からすれば、自分の研究領域で良い研究、論文がないから、新しい刺激がないと困っています。

 では、私たちはいつ情報過多と感じるのか?

 それは、新しい領域で、見慣れていないことと接する時です。

 例えば、初めアウトレットに行った時、商品が多すぎて、何を見ればいいかわからないぐらいですが、何回も行っているうちに、その感覚が消えていきます。初めての場所に行く時は距離が遠いと感じますが、帰りの場合は少し近く感じます。これも同じ理屈です。

 簡単な例ですが、情報過多と感じるのはその領域について詳しくないのが原因であることが理解できるかと思います。

 

 この話を少し広げてみます。

 なぜ事実上情報の量は本当に増える一方なのに、自分の領域に詳しい方は焦ってないでしょうか?

 彼らはその領域のすべてについて知っているわけではなく、一番良い情報を知っているからです、一番いいことを体験しているからです。

 人が情報を接受する能力はあまり大きく変化しないですが、情報の質に求めるレベルは増えていきます。情報の絶対量が増えているのに、有効情報はあまり増えていない。これは人々が情報の質に求めるレベルが上がっているからです。

 例えば、今の映画作成レベルは何十年前よりかなり進歩していますので、現在の中レベルの映画を20年前に持っていけば、最高レベルの大作になります。これは観客の映画に対する期待値が増えているのが理由です。

 商業上の競争というと、製品改善やサービスの向上を思い出します。その裏に隠れている動機はユーザーの体験を上げることです。ユーザー体験を一回レベルを上げてしまえば、なかなか下げられない。ユーザーがいいことを知ってしまえば、悪いのに耐えられなくなります。

 例えば、もしあなたのサクサク動くスマホが壊れてしまい、自分の二、三年前の古いスマホを取り出して一時的に使用するとなると、動きが鈍いと感じて、ストレスがたまると思います。それは、あなたがより良いスマホを体験したからです。

 自分のライバルより良い製品、より良いサービスをユーザーに提供するということは、ユーザーにより良いことを体験してもらうことになります。ユーザーが良いサービスを体験してしまえば、ライバルのサービスに戻ることができなくなります。

 これは競争相手を勝つことに役に立つだけではなく、自分のサービスを上げていく圧力にもなります。

 

 簡単にまとめます。

 1、いくら情報が多いと言っても、自分が詳しい領域では情報過多になりません。

 2、情報が多ければ多いほど、私たちが情報の質に対する期待が上がります。この動きはあと戻しできません。

 

では、また~

【その5・最終回】弱者が強者に勝つ!-弱者だったキング牧師の戦略

前回は、弱者が強者を勝つためにルールを破るしかないと言いました。

では、弱者は強者を勝つ為に道徳を捨ててよいのか?ルールを守らなくても良いのか?社会道徳のボトムラインを破っても良いのか?
これは人間社会で一番こたえにくい問題の一つです。

歴史を見れはわかりますが、強者は自らルールを作り続けて、自分の地位を守ろうとします。しかし、弱者は強者を倒すあめに、ルールを破るしかありません。
庶民、武士、中下級の官人たちが、各時代の道徳感をもって、行動していたなら、反乱がおこらずに、時代の転換もなかったはずです。

強者が一度ルールを作ってしまえば、そのルールを道徳とします。
弱者がそれを破れば、道徳観がなく、下品に見えます。
どっちが正しいか、これを客観的に評価するのは本当に難しいです。
弱者として、社会の倫理道徳をどう守ればいいか、本当に難し問題になります。

皆さんはマーティン・ルーサー・キング・ジュニアキング牧師)を知っていると思います。彼はアフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者だった。
リンカーン記念堂の前で行った有名な「I have a dream」(私には夢がある)は世界中に広がり、共感を呼んだ。

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余談ですが、皆さんがあまり知らないのは、キング牧師は女性関係で批判を受けていました。もちろん、それは嘘と反論もありますが、今になって誰も証明できないので、ここでは討論しません。

しかし、彼が公民権運動の一部の指導方法を道徳の視点で見返せば、考えさせられることもあります。
1963年、アフリカ系アメリカ人公民権運動は落ち込んでいました。アメリカのバーミングハム市は公民権運動の代表として取り上げられますが、当時はその町の黒人が保守的で、白人が絶対的に優位に立っていました。黒人は生活の為に工場で働くので、デモ活動もあまりしませんでした。
キング牧師が助手を連れて、その町に行きました。三週間ぐらい宣伝活動しても、デモに参加する人はあまりいなかった、多くて20人ぐらいで、インパクトもなかったです。

ある日、デモをやったら、いつも通り、あまり人がいなかった。気長く待っていたら、午後5時ぐらいになった時、急に千人ぐらいの黒人が来ました!一気にデモ活動が大きくなり、記者たちが写真を撮って、次の日は「キング牧師が来て、デモ活動盛り上げました」的なニュースが新聞に載った。
実は、午後5時、黒人たちが仕事を終え、工場から出てきたタイミングでした。それを新聞の写真で見ると、かなりのインパクトがあった。
キング牧師から見れば、これは絶好の宣伝方法になる。その後、デモは朝でも、昼でもなく、午後5時にして、場所は黒人が集まっている工場の前にした。黒人の労働者が本当にデモに参加したかはどうでもよく、写真に乗っていれば、デモの参加者とみなした。普通に考えれば、これは嘘つきです。でも、キング牧師から見れば、正しいことの為に戦っているので、ここでは道徳をいったん捨てることを選んだ。

同じくバーミングハム市で、キング牧師はさらにインパクトを大きくする為に、青少年たちを巻き込むことにした。キング牧師は当時の有名な黒人DJに根回しして、町の中心公園に大きなショーがあると若者たちに声掛けしてもらった。このアナウンスを見た政府や警察から見れば、キング牧師の目的はとても明白だった。ニューヨークの新聞でも、子供を政治に巻き込むのは正しくないと批判するニュースまで出た。でも、キング牧師からすれば、彼の目的は青少年たちを巻き込むこと、もっと言えば、青少年たちと政府、警察の衝突です。

予想通り、青少年たちが集まった後、警察が秩序を乱れたという理由で600人近くの人を逮捕した。この事件を受けて、次の日、また1000人以上の青少年たちが集まった。ほぼ全員学生なので、政治なんて知ったこっじゃない、授業さえいかなければ良いので、なんでもやる軽い気持ちだった。
警察側では、万が一の暴動を威圧するの為に、放水砲と警察犬などを用意した。それを狙ったキング牧師たちが、青少年を警察の警戒線を攻撃するようにそそのかし、警察と衝突させるようにした。記者たちが大勢集まった時に、青少年たちが攻撃し始めた。ちょうどその時、一匹の警察犬が一人の少年を攻撃した。そのシーンは記者に撮影され、当時の衝突の深刻さを表した有名な写真になった。凶悪な警察犬、冷酷な警察と何にも出来なかった黒人の少年。この写真がニュースに載った後、市民らの政府に対する怒りと少年に対する同情心が噴出した。誰もそのデモがなぜ起きて、その少年が攻撃されたかについて考えてなかった。

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当時の状況を知っている人の説明では、その少年はたた隣で見ていた子で、デモに参加していませんでした。また、写真を念入りに見ればわかるのは、周りで見ている人はあまり関心を示していない、攻撃された少年も急の出来事でショックを受けていた感じ、警察も犬をコントロールしようとしていた。

結果は、キング牧師の勝ちでした。

1964年、アメリカで公民権法が制定され、これにより、建国以来200年近くの間アメリカで施行されてきた法の上における人種差別が終わりを告げることになった。また、公民権運動に対する多大な貢献が評価され、「アメリカ合衆国における人種偏見を終わらせるための非暴力抵抗運動」を理由にマーティンに対し1964年度のノーベル平和賞が授与されることに決まった。

キング牧師は、偉人として、世界中に知りわたっていますが、ここで紹介した二つの例をどう評価しますか?
当時の社会状況から見れば、200年も続けた人種差別認識が強者で、キング牧師のような活動家は弱者だった。キング牧師はその状況を打破するためにルール、道徳をいったん捨てて、もっと大きいな目標を狙った。

今偉人となっているキング牧師を評価すると、大きな目標の為に道徳を守らなかったと解釈しやすいですが、当時に戻って評価するならどうなるでしょうか?汚い手口を使うやつと言われる可能性が大きいです。

私に言わせれば、自分で判断できない子供たちを煽って、利用したことはやはりよくなかったと思います。

どの時代になっても、弱者と強者の戦いは続きます。どの時代になっても道徳感に絞られて手足が動かないことになります。
道徳観はやはり人によって全然違うことになりますので、一般的な基本倫理道徳以外は、なかなか評価にくいです。

ここまで書いて、はっきりしたオチがなく、すみません...

終了。

 

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【その4】弱者が強者に勝つ!-弱者が強者に勝つための唯一の方法は?!

前回は、いわゆる強者は静態的に見た時のみ強く見えて、
もし、動態的、変化的な視点で見ると、強者は弱者にもなりえると言いました。

 

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ダビデゴリアテ伝説』で、
ゴリアテは「私のところに来なさい。そうすればお前の肉を空の鳥と平野の野獣に与えることができる」と叫びました。
これは戦場で相手を汚辱する言葉に聞こえますが、中に隠れている意味は、「そんな遠くにいるな、私の近くに来い、私たち重装備歩兵のルールで戦おう、そうすれば、私に勝ち目がある。」です。

多くの人は、強者は強いからルールを守らないと思っています。大きな間違いです。
強者は一番ルールを守っています。

実は、強者はルールを作り、自分がもっている力の外側に何階層もの壁を作り上げ、自分の地位を守ろうとします。自分たちルールを用いって、変化の中で弱者になってしまうことを避けようとします。

これはほぼすべての強者がやることです。

例えば、とても小さくて、弱い人が、とても強い人とケンカになった時はどうすればいいでか?もちろん、逃げるべきです!
逃げられなくて、やるしかない場合はどうすればいいですか?
相手の一番弱いところを攻撃するべきです。たとえば、相手の目、顎、頭、もしくは股間。一発で相手の戦闘力を消すことが大事です。
護身術を学ぶと、先生が場合によって、相手の指一本を折れと教えることもあります。
これで、強い人が戦闘力を失うので、逃げる時間を作れます、もしくは、倒す機会が得られます。

これを言うと、誰かが「それはインチキな方法だ、恥を知れ、堂々と戦え」という。
この「誰か」は誰ですか?その強い人に決まっています。その強い人は力があって、自分の弱点を知っているので、ケンカで勝てばよいという基本ルールの上に、「私のケンカのルールに従え」と二階層のルールを作り上げっています。

では、強いやつが作ったルールと違った方法でケンカした場合はどうなるのか?
弱い人が嘲られます、「道徳心がないやつだ、ルールを守らないやつだ」と強い人に嘲られます。

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一般的にはいわゆる強者が作ったルールははっきりした堅いルールではなく、気づきにくい、暗黙なルールが多いです。多くの場合は道徳であり、世間の評価のようなものです。

貴族を例にします。
ここでいう貴族は本当の社会的な地位がある各国の貴族たちのことです。
貴族はお金、土地、豪邸をもっていることが多いです。
しかし、貴族は長年の変化で、自分がお金、土地、豪邸を失う可能性があることを知っています。
では、貴族はどうやって自分の地位を守ろうとしますか?
複雑なルール、規則を作りあげることで地位を守ろうとします。
例えば、テーブルマナー、服装のマナー、話し方、社交ダンスの踊り方など、普通の人が想像できないぐらいの煩雑なルールを作りあげっています。これらのルールはまさに庶民たちを制限するために生まれたルールです。これら複雑のルールを守らなければ、貴族の世界に入れないです。ただのお金をもっている成り金が貴族になろうとしてもだめです。逆に、貴族たちに嘲られることもあります。

このようなことは世の中に普通に存在します。
ビジネスの世界では、よく「価格戦争はやめたほうがいい、価格戦争は企業の競争力を損なう」と聞きます。じゃ、これは誰の発言でしょうか?会社の管理コスト、生産コストを下げられない古い、伝統的な企業の代表者です。
ビジネス世界の一番基本のルールは「生き残った人が勝つ」。しかし、その上にいわゆる強者によっていろんなモラルが作られ、新規参入者の行動をおさえようとします。
もちろん、ここで価格戦争が良いとは言いません。それは企業が選択する一つの戦い方にしかすぎません。

これらの例で分かるのは、弱者が、強者に勝つ一番有効な方法(場合によって、唯一の方法)は、強者が作ったルールを守らないこと、破ることです。

じゃ、道徳感をどうすればいいですか?

今日も話が長くなってしましたので、続きは次回(最終回)でお話しします。

では、また~

 

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【その3】弱者が強者に勝つ!-強者は弱いという事実

前回、「ダビデゴリアテ伝説」を通して、逆Uの曲線について書きました。

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同じような例なら、山ほどありますが、ここでは全部紹介できないので、やめます。

今日の本題に入ります。

何をもって強者といいますか?

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強者はある時点で、静態としてみた時、強いです。
もし、強者を変化の中で、動態としてみると、違うことが見えてきます。

動態的視点で見て、なぜ強者は強いか?
弱いから、仕方なく、強くなっていくんです。

わかりづらいですね。
例えば、企業や組織は必死に大きくなりたがる、もっと多く稼ぎたがる。
それは、小さい規模だった時もしくは弱かった時に解決できなかったことを解決したくて、強くなって行くしかないからです。
言ってしまえば、仕方がないです。

創業期では、四五人の会社で、全員がやる気満々で、強いです。10人ぐらいの規模になれば、総務専門の人が必要になってきます。20人ぐらいになると、人事専門の人が必要になってきます。200人ぐらいになると企業文化を構築するため、広報PR部門が必要になる時もあります。

会社が大きくなる理由は、一つ一つの問題を解決したく、大きくなっていきます。
それは、「強くなっていく」ではありません。
「強い」というのは静態的な見方で見たときの状態です。実態、真相ではありません。
「弱いから強くなる」

では、逆のこともありますか?もちろん、あります。

強者のもう一つの宿命は、「強いから弱くなる」ことです。
強者は自分から自分の弱い部分に直面しないといけなくなります、場合によって自ら弱者になります。これもわかりづらいですね。

同じく企業を例にします。
会社は生き延びるために、毎年できるだけ売上を伸ばしていかないといけません。
でも、どんな巨人企業でもいつか自分の業界で頭打ちの状況に直面します。
さらに売上を伸ばしていくため、まだ体力があるうち、新しい業界にも手を出さないといけません。新しい業界、マーケットに行くと、弱者になってしまうのです。

一つの事業をやり続けるのが一番効率いいに決まってるのに、
よく多岐にわたる分野で事業を展開しているというような企業紹介を聞きます。
それも仕方なく、自分の弱い分野に進出して、弱者として戦っていくしかないからです。

LINEは日本で最強の会社の一つと言ってよいでしょう。
でも、そのLINEも様々な新しい分社に参入したとニュースで聞きます。
それも、絶えずノウハウがない新しい分野に進出し続けないと売上を伸ばせないからです。

新規立ち上げの会社が、大企業のサイド商品やサービスを狙うことが多いです。
なぜなら、大企業は自分のメイン事業があり、全部の事業を均等に守れないからです。
また、実は大企業もサイド事業に自分の資源を投入してよいか迷うことが多いです。
一方で、新規企業は荷物がなく、全力投球できるので、勝ち目があります。

でも、強者は自分に弱点があるからと言って、失敗を受け入れ、倒れていくのか?
もちろん違います。

強者は様々な方法で自分の地位を守ろうとします。

次回は、強者はどう自分を守ろうとするのか、弱者はどう攻めるべきかについて書きます。

 

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【その2】弱者が強者に勝つ!-ダビデは本当に弱者だったのか?!

前回のブログでは物語を読んでいる私たちに、強者の弱点を見る視点が欠けていることについて話しました。

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今日は、先ず一つの物語から始めます。

ダビデゴリアテ伝説』

この物語は『逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密』の、サブタイトルでもあります。

この物語を聞いたことがある方も多いと思いますが、簡単に紹介します。

聞いたことがある方は、直接分析の部分を見てください。

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 3000年前、地中海沿岸のシェフェラーで、イスラエル人とペリステ人の戦争が行きつまりました。どちらも相手に攻撃をできませんでした。
ようやく、この状況を打破するため、ペリステ人は彼らの中で最強の兵士を戦場に出して、イスラエル人へ叫びました。「そちらで最も強い兵士を出させよ。2人だけで戦おう」
これが、一騎打ちと呼ばれる古代の戦闘行為における伝統でした。これが大きな戦闘による流血なしに戦いをおさめる方法でした。
送られたペリステ人兵士は巨大で、2メートル以上ありました。彼は銅の鎧で頭からつま先まで武装し、剣と投槍、突き槍を持っていました。あまりにもぞっとするような容姿であったので、彼と戦おうと思ったイスラエル人はいませんでした。
ついにイスラエル側の若い羊飼いがサウル王を説得して、戦場に出ることになった。
羊飼いは石を5つ拾ってカバンに入れて、戦場に向かいました。
巨人はそれを確認すると叫びました。
「私のところに来なさい。そうすればお前の肉を空の鳥と平野の野獣に与えることができる」
羊飼いはポケットから一つの石を取り出し、彼のスリングにかけ、振り回して放ちました。すると石はちょうど巨人の両目の真ん中に当たりました。彼のもっとも弱い部分です。彼は倒れました。
羊飼いは駆け寄り、彼の剣をとり頭を切り落としました。ペリステ人はこれを見て走り逃げました。この巨人の名前はゴリアテで、羊飼いの名前はダビデです。

弱者のダビデはこの戦いで強者のゴリアテを勝ちました。

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ダビデは本当に弱者でしょうか? 

ダビデが使ったのはおもちゃではありません。実は信じられないくらいの破壊的な武器なんです。

ダビデがスリングを回転させたとき、彼はそれをおそらく1秒間に6、7回転ほどさせていました。つまり、石が解放されたとき、それは非常に速く、おそらく秒速35メートルで前に飛んだはずだと計算されています。旧式拳銃の銃弾のスピードもこれぐらいです。
彼は羊飼いです。彼はその人生の中で、ライオンと狼から羊の群れを守るためにスリングを使い続けてきたのです。また、二人の距離もかなり近いです。
ダビデゴリアテの両目の間というもっとも脆弱な部分に当てると自信があって参戦しました。

ゴリアテは本当に強者でしょうか?

彼は重装備された歩兵です。イスラエル人との決闘に挑んだ時は、もう一人の歩兵と接近戦で戦うことを期待していました。接近戦なら脅威的な力もっていますが、接近戦ではありませんでした。

また、ゴリアテは2メートル以上の脅威的な身長の持ち主です!当時の栄養状況では、どうやってその身長を手に入れたのか?現在の医学で考えればわかりますが、彼は先端巨大症を患っています。歴史全体にわたって、有名な巨人の多くは先端巨大症を患っています。

先端巨大症の人は行動が遅いし、その病気の副作用は複視や近視です。
彼が、「私のところに来なさい。そうすればお前の肉を空の鳥と平野の野獣に与えることができる」と言った時、「私のところに来なさい」という言葉は彼の弱点のヒントだったのです。彼ははっきり見えません。

 

 これでわかります。

ダビデのスイングは重装備されたゴリアテにとって、破壊的な力をもっていました。

また、羊飼いのダビデは、破壊的な武器を使うことにおいて経験豊富でした。

 

実はゴリアテこそが、今回の戦争の本当の弱者だったのです。


ゴリアテはとても強くて、無敵です!

私たちの思考回路が物語のように一方的で、固定化されやすいです。

例えば、ある資源はあったほうが良い、だから、多ければ多い方がいい。ここでいう「資源」の定義の幅はとても広いです。工場の労働者の数、会社の資金、救援物資など、全部を資源と言っていいです。

肉まんを食べるとき、一個食べるとおいしい、二個食べればちょうどいい、誰かに無理やり20個食べさせられたら、死ぬほどつらいです。

これが経済学でいう逆U型の曲線です。
簡単に説明すると、資源の増加につれて、最初は全体的に効果が上がりますが、ある限界を超えてしまうと、逆効果になります。

戦士の体が大きいと優位に立つことが多いです。でも、大きいければ、大きいほど強いでしょうか?違います。ゴリアテは負けました。 

ちょっと長くなってしまいましたので、今日はここまでにします。
次回のブログでは、なぜ強者は強くなったのか、なぜ強者も弱いのかについて書きます。

では、また~

 

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逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密

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【その1】弱者が強者に勝つ!-物語が私たちにもたらす認識の死角!?

人は物語が好きです。

今まで様々な歴史や知識は物語によって代々受け継がれてきました。

世界中の名を挙げた小説家、脚本家、ジャーナリスト達は全員上手く物語を作れます。

彼らは沢山のメッセージ、知識、法則、数字などを物語につぎ込んで、人々に伝えています。

私たちは普段科学知識、医学知識などを勉強しようとしないが、それが映画やドラマになれば、いろんな専門知識がスーと頭に入ってきます。

例えば、『ボーンズ』,『救急病棟24時』

よく専門家達は自分の研究が難しいから、普通の人に説明してもわからないと言いますが、それはただ物語を作るのが下手だからです。

 イタリアの哲学者、ヴィーコは「裸の真理」ということを言っています。

人間の世界では真理は裸であってはならない。真理は、真理に相応しい衣服に身を包んで、真理らしく見えなければいけない。ここで言う衣服は正に物語です。

人間社会の様々な知識、思考、観念や意識は物語で形成され、物語によって受け継がれている。

 

しかし、それは二つ問題を生みます。

 

一、物語が真実から離れてしまう

一般的な考え方では、歴史学というのは真実を再現する学問である。

そんなわけがない。真実は複雑すぎるので、真実を再現できるわけがないんだ。

歴史学者の仕事は、人々が認める歴史史料に基づいて、ロジカルに出来事を解釈することです。

わかりやすく言えば、物語を作ることです。

歴史の研究と真実の探求は違います。後者は探偵の仕事です。

 

二、物語は誤解や認知の死角を作ってしまう

 これからは何回かに分けて、物語が作った誤解や認知の死角について書きます。

 

 今まで、ほぼすべての物語は弱物がどう強者を勝ったかについてです。

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ここでいう強者は、人かもしれないし、自然環境や組織かもしれない。

亀とうさぎ、桃太郎はみなさんが知っている物語です。

また、強すぎる日本のルフィにも、アメリカのスーパーマンにも次々の強敵が現れます。

このスタイルは物語の定番です。なぜなら、人間は弱物を同情するようにできているからです。

この描き方には問題ないですが、このような物語を見ていると、人々の思考回路が弱者の立場から問題を考えるようになってしまいます。

例えば、亀とうさぎの物語では、私たちは弱物である亀の視点から物語の展開を見ます。弱い亀が強いうさぎを勝った時、私たちは自然に弱物が強者を勝てるのは、弱物に何か特徴や性質があるからと考えます。例えば、諦めない強い精神力など。

しかし、強者が弱物によく負けるのは、強者にも弱点があるからではないですか?

これが物語が作ってしまう認知の死角になります。

 

作者マルコム・グラッドウェル は、 『逆転!強敵や逆境に勝てる秘密』という本では、強者の弱点について書きました。

 

逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密

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次回は、事例に基づいて強者の弱点について説明します。

 

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ちなみに、マルコム・グラッドウェルの人気作を下に貼っておきます。

 

天才! 成功する人々の法則

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第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

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【その2】デザインだけではない、ビジネスの世界でも力を発揮するシンプル化、簡素化!

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 前回のブログで、なぜ簡素化、シンプル化が重要かについて書きました。

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今回は簡素化、シンプル化するための具体的な方法について書きます。


『Simple and Usable』(Giles Colborne 著)中のシンプル化、簡素化させる四つの方法を紹介します。

Simple and Usable Web, Mobile, and Interaction Design (2nd Edition) (Voices That Matter)

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一、削除する
2006年に行われた実験があります。
二つのMP3プレイヤーがあります。一つには7個の機能があって、もう一つには21個の機能がある。研究者が実験の参加者を二つのグループ、AとBに分けました。

グループAは観察のみ、グループBはトライアルした。どのMP3プレイヤーが好きかと調査すると、グループAの70%の参加者は機能が多いプレイヤーが好きで、グループBは56%の参加者は機能が少ないプレイヤーを選んだ。
ということは、使用していない人は多機能モデルが好きですが、実際に使ってみれば、機能が少なくて、使いやすいモデルを好みます。

ですので、大胆に非核心的な機能を「削除」すべき。たとえば、本当にリモコンに大量なボタンが必要か?それとも「プロユーザー」のニーズか?「プロユーザー」のニーズなら削除する。(プロユーザーの定義は前回のブログで確認してください)

 

二、構成を変える
では、本当にリモコンに大量なボタンが必要なら、リモコンシステムの構成を変えるべき。
大量のボタンを適切なグループに分けます。
どうグループ分けをするのか?
縦横の空間を利用することです。たとえば、第一階層を開いてから、第二階層に入るようなシステムにする。

 

三、隠す
メインユーザーがあまり使用しないが、必要な機能なら、隠す。
例えば、ウェブサイト上の必要だが、重要ではないボタンを隠して、マウスを動かしたら初めて出てくるようにする。スマホで写真を二秒以上押すと保存機能が出る。これらは機能を隠していることになります。

 

四、移転させる
必要だけど、不便な機能を移転させる。
例えば、最近のインターネットとつながるテレビにユーザー名やパスワードを入れないといけないことが多い。リモコンで入力すると面倒くさいので、テレビに出るバーコードをスキャンして、スマホで入力するようにすれば、入力がしやすくなりますよね。これは、機能を違うデバイスに移転することです。

 

最後に簡単にまとめます。
シンプル化、簡素化の本質は選択です。
70%のメインユーザーの為に、製品(またはサービス)を簡素化する。
メインユーザーが使わない機能を削除する、よく使う機能の構成を変える、あまり使わない機能を隠す、使いづらい機能を移転させる。


70%だけのユーザーの為なら、30%を失った感がありますが、もっと大切なメインユーザーが満足すれば、逆に得るものが大きいです。

 

では、また~

 

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ほんとに使える「ユーザビリティ」 -より良いデザインへのシンプルなアプローチ

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【その1】デザインだけではない、ビジネスの世界でも力を発揮するシンプル化、簡素化!

デザイナーがよく口にする簡素化、シンプル化はデザインの世界だけではなく、実はビジネスの世界でも大きな力を発揮します。

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先ず、私の経験から。
ある日、公園を散歩していたら、2匹のリスがケンカしていた。始めて見た光景だったので、すぐポケットから携帯を取り出して、パスワードを入れて、カメラのアプリを立ち上げて、写真を撮ろうとしたら、2匹のリスがすでに姿を消えていた!

 

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(こんな写真が撮りたかった!)


なぜそうなったのか?
私の反応が遅かったのか?今後は携帯を取り出すスピードを特訓して、次回リス3匹のケンカに備えるべきか?笑
違います、私の携帯の撮影機能が複雑だったからです!
シンプル化、簡素化されていなかったからです!

2007年、二人の若者が私と似ている経験があって、即撮影できるカメラを開発した。取説も、コードもない、光学ズームもできないカメラだが、出してすぐ撮影できて、すぐYoutubeにアップできます。
このカメラの名前は「Flip」、発売してすぐアメリカで大人気になり、カメラが年間600万台しか売れない10年前に、百万台以上売れた。

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なぜ売れたのか?カメラがシンプル化、簡素化されたからです。

カメラを使用している皆さんは疑問に思うかもしれません。
ユーザーにとって、光学ズーム、写真編集、リモート撮影、フィルターなどの機能が必要ではないですか?と。


『Simple and Usable』(Giles Colborne 著)という本では、いわゆる「ユーザー」を三つに分けました。

Simple and Usable Web, Mobile, and Interaction Design (2nd Edition) (Voices That Matter)

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カメラユーザーを例にして説明します。


一、新しいユーザー、約20%を占める。普通にカメラを試してみたいだけのユーザー、敷居が低ければ使ってみたいユーザー。
二、メインユーザー、約70%を占める。特定の目的でカメラを使っている。これらのユーザーはすべての機能に興味があるわけではない。
三、プロユーザー、約10%を占める。これらのユーザーはカメラを研究するのが好き、新しい機能を活用したいユーザー。


「ユーザー」にはあの機能も必要、この機能も必要と聞きますが、実はその大半はプロユーザーのニーズです。
しかし、プロユーザーは10%しかいない!
10%のユーザーのために90%の機能を開発するのは明らかに無駄行為になる。
その無駄な機能はコストです。企業の開発、生産コストと顧客の認知コストです。
では、何が正しいですか?
シンプル化、簡素化することです。
シンプル化、簡素化はデザインの理論に聞こえるが、実はビジネス上の選択と集中でもある。
選ぶべき選択肢は、メインユーザーの為に商品を開発することです


じゃ、プロユーザーはどうすればいいですか?
プロ用の一眼レフを使えば良い!

 

次回、簡素化の具体的なやり方について紹介します。

 

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お金はどこから生まれた?まだ物々交換論を信じてる?貨幣の起源!

皆さんも教科書の中で貨幣は物々交換から生まれたとの理論を勉強したことがあると思います。
これは経済学者、アダム・スミスの理論です。
でも、貨幣は本当に物々交換から生まれたのでしょうか?

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実は、貨幣の起源は債務になります。言い換えれば、債務から貨幣が生まれました。
ここで皆さんに債務という視点から貨幣の起源についてわかりやすく説明します。

先ずは、知っておきたい簡単な金融理論を一つ紹介します。
国定貨幣信用理論。
この理論を簡単に説明すると、貨幣は債務から生まれ、債務関係を測る単位であり、国の信用と密接に関係している。
面白いのは、この理論は主流となる経済学教科書に認められていなかったが、最近は多くの学者に認められ、各国の中央銀行でも実践されています。

 

1、貨幣の起源は債務である
一般的な経済学教科書の中に、アダム・スミスの以下の理論が記載されています。
ある村の中で人々が物々交換をしていたうちに、人気があるモノは価値の尺度として、最初の貨幣の役割を果たした。貨幣も商品であり、市場の産物である。
この説は一般においても広く知られ、その真実性を疑う人もあまりいません。
しかし、最近の人類学では物々交換の世界が存在しなかったとの説もあるし、
アダム・スミス本人も『国富論』の中での物々交換が始まった村は作り上げた例であると言いました。

貨幣信用理論で考えると、いわゆる経済とは巨大な物々交換システムで、このシステムは貨幣なしでは成り立ちません。貨幣は経済の必要条件であり、人々が物々交換の中で発生した債務関係から生まれました。
また、債務の裏側に存在するのは人々の「信用」、貨幣は抽象的な単位であり、その本質は「信用」の単位になります。

皆さんが理解している物々交換というと、羊3匹と牛1匹交換したように見えますが、実際は違います。

佐藤さんは鈴木さんから羊を1匹買って、鈴木さんに借用書のようなものを渡し、将来は鈴木さんに1匹の羊と同じ価値があるものを返すことを承諾します。その後、鈴木さんは木村さんからお米を買い、佐藤さんからもらった借用書を木村さんに渡します。

このように、このコミュニティでの物々交換の過程は、この借用書が流通した過程になります。その借用書が長い時間流通していれば、それが流通性、信用性がある「有価証券」になります。いわゆる貨幣です。
簡単にいうと、物々交換しているうちに、債務関係は貨幣の形で計量化された。
また、その貨幣の価値は人々がそれを最初に発行した人に対する「信用」です。
しかし、小さな村での簡単な物々交換なら問題ないが、大きな町の中で複雑化になると、大量な借用書が必要になります。

 

2、国の信用、貨幣、債務。

ここまで来ると、新しい問題が発生します。
大量な借用書があると、借用書を発行した人、特に知らない人が債務を履行できるかが心配になってきます。
この問題の解決方法を見つけだしたのは、史上初の中央銀行イングランド銀行になります。

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17世紀に、イングランドのある銀行が国王に120万ポンドを貸して、その分王室の印鑑が押された借用書を発行した。同時に、王室から借用書の独占権を手に入れた。イギリスで、この銀行からお金を借りたい、または預金したい人にはこの王室が保証する債権を利用する権利が与えられた。
これは何を意味するのでしょうか?
これは、巨額な王室の債務がイギリスで流通し始めたことになる。
言い換えれば、王室の債務が貨幣になったことになる。
これらの借用書は後々イギリスのポンドになります。
この事実でわかりますが、史上初の中央銀行は債務を発行して成り立っています。
法定通貨は債務に基づくものです。

世界的に見ても、債務に基づいて築かされた中央銀行法定通貨システムは一般的です。ドル、円、人民元なども同じく、国の信用で保証された債権になります。中央銀行のバランスシート(BS)にも、発行した通貨は負債として表示されます。


ですので、皆さんが毎日使用している通貨の裏には国の信用があって、国の信用を支えているのは国の主権になります。人々が信頼している国の力があってからこそ、その紙一枚に価値があるわけです。


この視点から見れば、紙でも、金属でも、ただのコードでも、国が認めれば、貨幣に成りえます。

 

100年後は通貨の形、想像できますか?

【男性必読】男性になぜ結婚相手がいないか?生物の進化論が教える!

飲み会で、知り合いの男性が結婚相手がいなくて悩んでいると言っていた。
結婚相手がいない!よく聞く話だね~

 

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普通に考えれば、極端な国や地域を除いて、男女比率はほぼ1:1になるはずだが、
なぜ男性が結婚相手を探すのが難しいのか?

 この問題を生物の進化の角度から見てみましょう!

 男性が結婚相手を探すのが難しい、生物学的な理由は、
人間は高い知能を手に入れ、維持する為にとても大きい代償を負ってきたからだ!

 

え?どういうこと?全然関係ないじゃん!
確かに、とてもわかりづらい考え方だ。

 

簡単に説明すると、人間が高い知能を維持する為に、自分の体と比例しない大きな「頭」をもっている。

(普通の動物と比較すればわかりるが、人間の頭はとても大きい。また機会があれば、これについても書いてみる。)

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というわけで、女性が妊娠している期間、
お腹の中で赤ちゃんの「頭」を完全に成長させてから子供を産むとなると、
生理的に無理。
だから、女性は子供がまだほぼ胚胎の状態で出産しなければならない。

言い換えれば、他の動物と比較すると人間の赤ちゃんは全員早産児になるわけ。

子羊が生まれて間もなく、歩きだして、食べ物を探すシーンはテレビでよく出てくる、
人間の赤ちゃんはそれができない!

動物と比べて、人間の女性に長い妊娠期、哺乳期、育成期がある。
人間の子どもは少なくても6歳までは自力で行動することができない。


ここからが本題、
以上の理由があって、長い歴史の中、人間が進化していくうちに、女性と男性の異性を選ぶ戦略に大きな違いが生まれた!

男性の戦略はほかの動物とさほど変わらない。
自分のDNAを存続させる為に精子をまきまくるだけ。
なぜなら、簡単だから、男性が大した代償を負わないからだ。

 女性は生みまくることができないから全然違う話になる!
赤ちゃんを産んで、育つ為にとてつもない代償を負わなければならない。


だから、男性の短期的な戦略と違って、女性は長期的な戦略を定めている。

 

 長期的な戦略になると考えないといけないことがだくさん出てくるわけだ。
DNAの面では、男性の体が健康か、身長が高いか、イケメンか?など
資源の面では、財力は問題ないか、妊娠期、哺乳期、育成期でしっかり食べていけるか?など
信頼の面では、今は約束したけど、妊娠した後、男性が逃げられたらどうしようもないので、長期的な約束ができるか、この男を信頼しても良いのか?など
これでわかるよね、女性が考えないといけないことが山ほどある!

 

多くの男性は安定した仕事があるし、顔も悪くないし、なぜ女性を引き寄せれないかと疑問に思っている。
それは、女性が考えないといけないことがとても多く、本当にこの男でよいのか、気軽に決められないからだ。

女性の長期的な戦略を満たさなければ、選ばられないわけだ。
とてもわかりやすい話。

 多くの男性にとって、女性は複雑で、わかりづらい生物。
それは当然だ。
男女はこんなに違うから、女性のことを完全にわかるわけがない!

 女性の友達に、なぜあの男はダメですか?と聞くと、
よく「なんか違うな...」と答えが返ってくるよね、
なぜなら、その女性も複雑な自分のことをわかってないかもしれないからだ...

 

あぁ~~ 難しい!

 

年間3万人以上射殺される!のに、なぜアメリカは銃を禁止しない?

最近出張でアメリカに来ていますので、アメリカの銃問題について書いてみます。

 

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2017年10月に、ラスベガスでアメリカ史上最悪の乱射事件が起こりました。

ラスベガス銃乱射:警察「米史上最悪の死者数」 - 毎日新聞

その事件の後も何回か乱射事件が起きました。

 

乱射事件は銃規制が厳しい日本では考えられないことです。
知り合いの中でもアメリカ留学に行きたいけど、銃社会が怖くて行けないと言っている人もいます。

では、なぜここまで被害が起きているのに、アメリカも日本のように銃を完全に禁止しないでしょうか?


今まで見てきた記事や報道でよく言われていたのは以下の三つの理由です。

 

アメリカの憲法では個人が銃を持つ権利があると定められています。

憲法原文:
The Second Amendment of the United States Constitution
"A well regulated Militia, being necessary to the security of a free State, the right of the people to keep and bear Arms, shall not be infringed."
アメリカ合衆国憲法修正第2条
—規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利を侵してはならない。

        (憲法では民兵と書いていますが、連邦最高裁判所は個人の権利と解釈しています。)

 

アメリカの巨大な銃市場であり、何十万の雇用を生み出しています。銃産業の利益集団も政治家に圧力をかけるので、銃を簡単に禁止することがでいません。


アメリカの国土は広い、犯罪事件が起きると、警察がすぐ駆けつけることができないため、アメリカ人は銃を所持するべき。

 

以上の三つの理由を見ると歴史的な理由と利益集団が銃を禁止する動きの足枷になっているように見えます。


ここまで被害が起きても銃を禁止しない理由としては十分ではないように感じます。

この疑問を解くために、もっとデータを見ないといけません。

 

アメリカに三億丁以上の銃があり、毎年3万人が発砲事件により死亡します。


日本の最新のデータでは2017年一年間で、発砲事件による死亡者数は3人。
(https://www.nippon.com/ja/features/h00178/)


一万倍の差です!


2017年の推計人口では、静岡県伊豆市の人口が30,283人です...


恐ろしいですね!


3万人は多いですが、アメリカの3億人の人口で見ると毎年発砲事件でなくなる方の数はアメリカ人口の一万分の1になります。


では、この数字を多いか、少ないか?
2017年、アメリカでの自動車事故による死亡者数は4万人を超えています。
https://www.usatoday.com/story/money/cars/2018/02/15/national-safety-council-traffic-deaths/340012002/


また、発砲事件で死亡した3万人の内訳をみてみると、2万人以上は自殺者です。

Gun Deaths Are Mostly Suicides - The New York Times

銃で自殺した人数も、発砲事件で死亡した人数にカウントされます。

 

データによるとアメリカの自殺者の約半分は銃を使用しています。

https://www.bradycampaign.org/sites/default/files/AmericansInCrisis-GunsAndSuicide_09-2017.pdf


自殺者にとって、銃は単なるツールです。銃がなくても、他の方法を選びます。
ですので、銃を禁止しようがしまいが、この2万人の数字にほぼ影響がありません。

もちろん、銃があるから自殺が簡単になって、自殺者数が増えるという説もありますが、なかなか検証しにくいです。


言い方は正しいかわかりませんが、自殺者は自殺の方法を選ぶ権利があります。
銃による自殺は一番簡単で、死亡確率が高い自殺方法です。

 

では、自殺者数を除いても残り1万人は発砲事件で死亡しているのに、なぜアメリカは銃を禁止しないのか?


アメリカ人の意見を聞いてみると、いろんな意見が出てきます。


銃を支持する人から見れば、どの社会にも犯罪者がいる、犯罪者は法律を守らないので、銃を禁止すると、法律を守る人が銃をなくし、犯罪者は今まで通りに銃を所持し続けます。コカイン、ヘロイン、覚せい剤を禁止しても、禁止しきれないことと同じです。

また、銃を完全に禁止するより、銃所持者のバックグランドチェックをもって厳しくすべきです。人を殺すのは銃ではなく、人。バックグランドチェックをしっかりすれば、乱射事件も減るに違いないとの意見もよく聞きます。


アメリカにいるとわかりますが、多くの家のドアは結構シンプルのものが多く、防犯性が高いと思えません。
なぜなら、家主は銃を持っている可能性が高いので、泥棒や強盗は気軽に入室しませんし、家主も銃を持っているので、やり返す自信があるからかもしれません。

では、銃を禁止するとアメリカは安全になるのでしょうか?それとももっと危険になるのでしょうか?


銃を禁止すべきだと考えている人がよく例に挙げるのは、子供が間違って発砲してしまい、死亡するケースです。私もこのようなニュースを聞くたびに心が痛いです、とても残念に思います。

しかし、銃を支持する人から見れば、ミス発砲事故による死亡者数は水泳による死亡者数とさほど変わらないので、ただの事故であり、銃の保管、管理がしっかりしていれば、避けられることです。


このような論争は今まで一度も止まったことがありません。いろいろ意見を聞いたうえで、アメリカは銃を禁止していないでしょう。


では、実際アメリカ人は銃の影響で毎日恐怖の中で生きているのでしょうか?
私は最近アメリカにいますが、特にアメリカ人が銃を怖がっているように思いません。

アメリカ人にとって、銃/射撃は生活中の一般的なものであって、スキー、登山、レーシングのような危険度が高いスポーツのような存在です。また、実際は使わないが、もっていると心強いものでもあります。

 

まぁ、だからと言って日本も銃を開放すべきと思いませんが。


この文を書いたのは、アメリカが銃を禁止しないのはいろいろ理由があると言いたいからです。
やはり、さまざまな角度から見ないと、わからないことが沢山あります。